ほくろ除去のリスク
顔のほくろがコンプレックスでほくろ除去の施術を受けたいという人が増えていますが、インターネット上で情報収集していても比較的気軽に受けられると書かれている記事がけっこう多いです。
美容クリニックや皮膚科、形成外科などで施術を受けることができますし、保険適用になるところもありますからほかの美容系の施術と比べればコストも安いですから気軽にチャレンジできるというのは間違いではありません。
ほくろ除去の方法は大きく分けて2種類の方法があって、ひとつはレーザーによる施術、もうひとつはメスによる手術になります。
前者は比較的サイズが小さいほくろに採用され、後者はイボのように突起していてサイズが大きい場合に適用されます。
通常のほくろであればほとんどがレーザーによる施術で、時間もひとつ10分〜15分程度と短い時間で終わりますし、麻酔クリームを塗るので施術中の痛みはほとんどありません。
実際に経験した人に話を聞いてみても、ほとんど痛くなかったと答える人が多いですし、ポジティブな声がよく聞かれます。
しかしまったくリスクがないかと言えば決してそうではなく、中にはほくろ除去をしたことによって前よりもコンプレックスが大きくなってしまった…というケースもあります。
代表的な例をあげれば、施術後の経過が思わしくなくもともとあったほくろよりも傷跡のほうが目立ってしまったというものや、なかなか赤みが引かない、あるいは縫合跡が盛り上がってしまうなどがあります。
こういったケースになるのはだいたいアフターケアをきちんとやっていなかったか、医師の選択を間違えたかのどちらかなので、この2点はきちんとやらなければいけません。
特に医師の選択は結果を大きく左右すると言ってもいいですから、入念に情報収集したほうがいいですし、経験と実績のある評判のいい医師にお願いすることをおすすめします。
安いからと言ってそれだけで決めてしまうと悪い結果になりますので注意してください。